カラーベストの屋根に良くみられる
割れの修理についての記事です
このような症状のある方は
お気軽にお声かけてください。
もちろん 点検見積もりは無料です
ヌルぞうの施工関連ブログです
㈱アリショウは2022年
T-styleから
ヌルぞう
に屋号を変更しました!!
屋根は見えるようで見えませんが
早めに対応しないと 雨漏りの原因に
なります。
先日ドローン点検で
屋根材の割れがあったI 様邸
調査日は、風が強く入念で
詳細な調査が出来なかったのですが、
本日、屋根に上がって再度調査しました
これは、
切れなくなったカッターで
強引に切断したのが原因
ありゃまぁ
割れていた瓦の下の瓦も
2か所も割れていました
妻部のケラバ板金付近の
カラーベストも割れています
割れないようにバックアップが
入っていない
こんな割れが、6か所もありました
じっくりと低速で調査すれば
ドローンでも発見できたはずなのに
強風の為、当時は発見できなかった
しかし、新兵器を導入したので、
こんな事ではビビらない
新兵器とは、
タスマジックのことです
⇒タスマジック
接着剤が下の瓦にくっつかないように
特殊フィルムを装着して
1回目の樹脂をひび割れに流し込みます
1回目がある程度硬化したら
2回目の充填をして隙間を
完全に埋めていきます
これで、3時間以上の
硬化時間をおいてから
治具を外すと、
元々のカラーベストの
2倍もの強度になっているという
優れモノの
新しいカラーベストに
差し替える手もありますが、
特に、これからの時期は、
釘を抜く際や、カラーベストに
くっついてしまったアスファルトルーフィングを
傷つけたり、破ってしまう事が
多くなります
また、コーキングで表面だけ
補修したり、ひどい場合は
べたべたにくっつけてしまう
そんな、塗装業者もいたりします
それに引き換え、
タスマジックは、割れた
カラーベストを復元してしまうのです
と、
まぁ、雨漏りとカラーベストの割れの
現場を回ってきましたが、
どちらも共通して言えることは、
新築時の手抜き工事が原因である事
新築なのに後付け雪止めを差し込んでいる
千鳥足状に交互に取り付けず900mmピッチで
差し込み鉄のアングルを取り付けている
その為、
カラーベストに内部クラックが入り
数年で割れてしまった
鉄製のアングルは
10数年で錆びだらけ
後付け金物を差し込む際に
少し防水紙を引き裂いている
屋根は、
3階建ての新築です
お客様には見えない部分です
どちらも建売住宅ですから
新築時の検査は注文に比べて
甘いのはやむを得ないのかもです
屋根の割れは、カラーベストの扱いが雑。
切れないカッターで強引にカットしている
雪止めをつけ忘れたのか後付けしている
皆がそうではないですが、
この様な現場をよく見かけます
その材料の特徴を知らずに
安易に塗装すると、更なる
瓦の割れや雨漏りがひどくなる
そんなケースもあるのです
難しい、雨漏りに悩まれていたり
うちの屋根は塗装ができるのか心配?!
そんな時は、いつでもお気軽に
お問い合わせください